プエラリアとイソフラボンの違い

女性の悩みを解決する美容成分として注目を集めているイソフラボンとプエラリア。
どちらの成分も女性ホルモンの一種「エストロゲン」と同じような働きをして、女性の体の不調を改善の方向へと導いてくれます。
イソフラボンとプエラリア、どちらを摂取しようか悩む女性も多いのではないでしょうか。
そこで２つの成分の特長を紹介します。

まずイソフラボンですが、主に大豆に含まれているポリフェノールのひとつで、大豆を原料に作られる豆腐や納豆、味噌などの食品にも含まれています。
和食中心の食事をして入ればサプリメントに頼らなくても１日の必要量を摂ることが可能です。
イソフラボンの効果は、更年期障害の改善や肌のハリや髪の潤いを保つ美容効果、バストアップ、骨粗しょう症の予防など女性にうれしい効果が期待されています。

一方、プエラリアは食事で摂取するのは難しく、サプリメントの摂取になります。
イソフラボンと同じような効果が期待できますが、特にバストアップの効果が注目されています。
両者の違いはその効果の表れ方です。
イソフラボンは、効き目が緩やかなので即効性は期待できませんが、日々継続していくことで徐々に効果を実感できます。
プエラリアは即効性があり、効果を早く実感できます。
しかし、その分副作用を訴える人も多く、過剰摂取や体質によって婦人科系のがんや病気を発症するケースもみられます。
プエラリアを服用するときは必ず注意事項を守るようにしてください。

また、効果が同じだからといって、２つの成分を一緒に摂るのはホルモンのバランスが崩れ体に悪影響を及ぼしかねないので、絶対にやめましょう。
イソフラボンの１日の摂取量は７５ミリグラムまで、１００ミリグラムまでです。
正しい容量を守って女性らしい美しさを手に入れましょう。