イソフラボンって何だろう？

健康成分のひとつであるイソフラボンですが、詳しく知っている方はどのくらいいるでしょうか。
改めてイソフラボンについて確認してみましょう。

そもそもイソフラボンとは大豆に含まれるポリフェノールの一種です。
大豆ひと粒にわずか０．２パーセントしか含まれない、この貴重なイソフラボンには、２つの種類があることをご存知でしょうか。

分子構造の違いからグリコシド型とアグリコン型が存在します。
分子の小ささからアグリコン型イソフラボンは、摂取すると胃や小腸からどんどん取り込まれます。
しかし、私たちが日常の食事で食べている大豆食品のほとんどはグリコシド型のイソフラボンで、摂取した量の２割程度しかアグリコン型に変化しません。
食品でアグリコン型のイソフラボンを含んでいるのは、醤油や味噌といった一部の発酵食品だけです。
これらの食品だけで必要なアグリコン型イソフラボンを摂取するには、塩分量が多すぎて現実的ではありません。

そこで効率的にアグリコン型イソフラボンを摂取するには、サプリメントが有効といえます。
サプリメントを選ぶときのポイントとして、大豆の胚芽由来のイソフラボンを成分としたものをおすすめします。
アグリコン型イソフラボンの中でもダイゼインと呼ばれるイソフラボンを多く含むため、紫外線や外部の刺激から身を守ることに優れています。
他にも抗酸化作用に長けていたり、肥満改善に効果が謳われています。
イソフラボンのサプリメントを選ぶときには、ぜひチェックしてください。