大豆イソフラボン&プエラリア・ミリフィカ
妊活に♪バストアップに♪
活用方法や選び方について紹介します!
40歳を過ぎたあたりから50歳くらいにかけて多くの女性が悩まされるのが更年期障害です。
それは卵巣から分泌されるエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが年齢とともに徐々に減少するからです。
ホルモンバランスが崩れることにより身体のあちこちに不調があらわれます。
更年期障害の代表的な症状は生理不順、のぼせ、動悸息切れ、頭痛、肩こり・・それだけではなく、イライラ、気分の落ち込みなど、心のバランスまで崩してしまうことがあります。
医療機関で医師に相談する他に、毎日の食生活を工夫することでも改善が期待されます。
そこでおすすめしたい食品はなんといっても大豆です。
大豆にはエストロゲンにとてもよく似た構造を持つイソフラボンという成分が含まれています。
このイソフラボンを体内に摂り入れると足りなくなったエストロゲンに代わってエストロゲンと同様の働きをします。
さらにイソフラボンは不足しているエストロゲンを補う反面、過剰になったエストロゲンの分泌を抑える役割もしてくれます。
このことからイソフラボンにはホルモンバランスを調整する作用があるといえます。
大豆製品の中で、特にイソフラボンが多く含まれるのは豆乳です。
他には、油揚げ、豆腐、大豆の缶詰、納豆など、どれも簡単に手軽に手に入るものばかりです。
それから大豆にはイソフラボンのみならず、更年期障害に不足しがちなカルシウムも豊富に含まれています。
そもそもエストロゲンには骨密度を維持する作用もありますので、更年期でエストロゲンが減少すると関節痛や骨粗しょう症になるのはこのためです。
カルシウムを多く含むイソフラボンですので、これらの症状に効くことも納得できます。
但し、摂り過ぎはよくありませんので一日約70gを限度として、一日に大体40~50gほど摂取するのが理想です。
そして更年期の症状で既に医療機関にかかっている方は、十分に医師と相談することが大切です。
また他のサプリメント(特にプエラリア)を服用している場合は、似た作用が重なり過剰摂取になる可能性がありますので注意が必要です。